SHIPYARD出版

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村上龍文学的エッセイ集 [単行本]村上 龍シングルカット2006-01-11 村上龍の「文学的エッセイ集」という本に「小野さんの思い出」というエッセイが掲載されている。随分古風なタイトルだなと最初は思ったが、エッセイを読み終わると「思い出」という言葉に微妙に引っかかっ ...

 大学生の頃に東京に住んでいた僕は、90年前半の渋谷に毎日のように地下鉄に乗って通っていました。目的の場所はセンター街の奥にあるHMV渋谷店。いわゆる渋谷系の聖地と呼ばれていたCDショップです。渋谷系のミュージシャンのCDが並ぶ棚の上にはフリッパーズ・ギターの二人 ...

「明日の朝九時に柱時計をあわせて、それから柱時計の裏に出ているコードを接続しておいてほしいんだ」 【「羊をめぐる冒険」村上春樹】  ちくしょう。寒いのに次から次へと汗が出 ...

R帝国 [単行本]中村 文則中央公論新社2017-08-18 中村文則さんの新刊「R帝国」が話題となっていますが、今回ご紹介するのは2013年「新潮創刊1300号記念特別号」に掲載された中村文則さんのエッセイです。タイトルはずばり「基本は『不幸』」です。 なんという絶望的なタイ ...

「だってそうでしょ、懐中電灯持って出ていったってことは暗いうちにここを出ていったってい うことですものね」 【「ノルウェイの森」村上春樹】  直子はわざわざ懐中電灯を ...

『やがて鐘がなり痛みのある韻詩を運んでくる 僕はよろこんで 僕らのユースの終わりを知るだろう 何度も口に出そうとした黄金の言葉 どうして僕の舌はもつれるのかと思う それを祈りと呼んでも運命と呼んでも構わない』【フリッパーズ・ギター「THE CHIME WILL RING」】 ...

「ねじまき鳥さんにアヒルのヒトたちを見せられなくて残念だったな」と笠原メイはいかにも残念そうに言った。 【「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹】  私が今一番愛しているのがアヒルのヒトたちなの。アヒルのヒトたちだったら ...

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