SHIPYARD出版

出版社・書店です。SHIPYARD(シップヤード:造船所)。本を愛する人たちのために、造船所で船を造るように本を作りたい。

マチネの終わりに (文春文庫) [文庫]平野 啓一郎文藝春秋2019-06-06「マチネの終わりに」は蒔野聡史と小峰洋子という二人の人間の物語であるが、それは二人だけの世界にとどまらない物語だった。二人は運命的に出会ったのであるが、ある悪魔的な仕掛けにより、「愛という曲芸 ...

90年代の若者たち 出版社・夏葉社の島田潤一郎による、自身の過ごした90年代について綴ったエッセイ集。 小沢健二、キリンジ、村上春樹、サニーデイ・サービス、ダウンタウン、電波少年、、、同年代をともに過ごした友人への追悼文をきっかけに、備忘録のように記したあ ...

 若い頃から本を読むだけで生きていけたらどんなに素晴らしいだろう、と真剣に考えてきた。本を読む楽しみだけは、とうとう誰にも奪えなかった。本だけは手放さなかった。本を読むことだけは絶対にあきらめなかった。いつだって本を読むことが生活の中心にあった。 何の役 ...

 東山線の名古屋駅で地下鉄1日乗車券を買い、改札を抜けて階段を降りると、いつものように地下鉄独特の風が吹いてくる。僕はすぐにやってきた黄色いラインを車体に走らせた列車に乗って、名古屋駅から伏見駅、栄駅、新栄駅を経て、まずは千種駅で降りる。 千種駅を降りて ...

佐藤泰志: 生の輝きを求めつづけた作家 [単行本]河出書房新社2014-02-20 たまに、数年おきに、無性にその作品を読みたくなる作家たちが何人かおりますが、佐藤泰志さんもその一人です。本書「生の輝きを求めつづけた作家」に収録されている瀬々敬久さんのエッセイ中の表現を ...

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