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昭弘が主人公よりも台詞が多かったが、ここにきて物語の中心人物になった。もっとも虐げられた立場の少年として、そして生き別れた弟を救おうとする兄として、非常に魅力的な人物像が完成している。


弟が所属する宇宙ねずみの少年たちは皆やせ衰えて、その描写が痛々しい。その少年たちが簡単に命を落としていく様もこれまで以上にリアルだ。多くの視聴者がショックを受けただろう。


オルガが完璧すぎず、子供らしい未熟さがあるというのが、クーデリアとともにこの作品に現実感をもたらしているが、戦争下において弱者がどうなるかということをここまで描いたガンダムシリーズはこれまでに無いと言っていいだろう。


私個人としては、もうガンダム史に残る名作として地位を確立しているが、今後配信される「機動戦士ガンダム サンダーボルト」も非常に魅力的だ。