・次郎法師は、井伊虎松の後見として、おんな城主 井伊直虎を名乗る。それに対して、家臣 中野直之らは直虎が城主になることを反対するが、南鶏和尚より、直虎が城主にならなければ、城主の座は小野政次になると言われるとやむを得ず認める。そして、政次はその場では、直虎を城主として受け入れる。
・城主になった井伊直虎は、南鶏和尚の勧めで、国を治めるための掟 仮名目録を読み、城主の在り方を学ぶ。
・井伊虎松の母 しのは、虎松の後見人は井伊直虎になったことを知り、強く反対の意を示す。

・小野政次は、井伊直虎を城主の座から引きずり降ろそうと、鈴木重時ら家臣3人を集め、策を練る。
・瀬戸村の百姓が城主代替わりの挨拶に井伊直虎と対面。お願いごとがあるので、瀬戸村に来てほしいと直虎に頼む。直虎は二つ返事で、百姓の願い事を受け入れ、瀬戸村に赴くことに。
・瀬戸村に赴いた井伊直虎は百姓から桶狭間の戦いで田を耕す人がいなくなり年貢並びに銭主に収める銭で困っており、銭主 瀬戸方久に対して、徳政令を出してほしい頼まれ、直虎は徳政令を引き受けることに応じてしまう。

・そしてある日、銭主 瀬戸方久が城主代替わりの挨拶に井伊直虎と対面。方久は、直虎が幼少時代にあったあばら屋の主であった。方久はあれから、合戦などで大儲けし、大商人に成長したのであった。方久は祝いの品として、直虎に硯と筆を献上する。そして、直虎はさっそく、瀬戸村の百姓の頼みである徳政令を方久にお願いする。しかし、方久は井伊家に貸し付けている借金を全額返済することを条件として瀬戸村の徳政令を受け入れるという難題を示す。
・それから、瀬戸村に祝田の百姓も井伊直虎に徳政令を願いでる。しかし、瀬戸村の徳政令が難航していることもあり、直虎は祝田の百姓の徳政令の願いを断る。

・三河の松平家康は、一向一揆の対処に追われ、勢力を伸ばすことができず。一方、駿河の今川氏康は勢力を盛り返す。
・井伊直虎は瀬戸方久の屋敷に訪れ、瀬戸村の借金の返済の猶予を願い出る。方久は、瀬戸村の土地を利用して、商いをしてはと提案する。それに対して、直虎はヒントを得る。
・その後、井伊直虎は、知恵を絞り、瀬戸方久を井伊家の家臣団に加え、瀬戸村、祝田村の領地を与え、その見返りとして、方久に瀬戸村、祝田村の借金の返済の猶予を与えるとともに、両村が借金が返済できるよう面倒をみることを命じる。それに対して、家臣の中野直之、奥村六左衛門は
得たいのしれないものに領土を安堵することに強く反発する。
・そんな時、瀬戸村、祝田村の百姓が井伊家ではなく今川家に徳政令を願い出たという知らせ入る。そして、一方、小野政次は、中野直之、奥村六左衛門に何かよからぬたくらみを持ちかける。

(感想)
・いきなり井伊直虎が城主になるやいなや、瀬戸村、祝田村から徳政令の依頼が来るとは。そして、瀬戸村、祝田村はその後、今川家に徳政令を願いでるのは、明らかに小野政次の差し金ですね。
・知らない間に松平元康は松平家康に名を改める。家康に名を改めたのは今川に反旗を翻したときでしょうか。

・瀬戸方久のあばら家の主から豪商に成り上がった物語面白かったです。今後の井伊直虎と方久の展開 面白そう。
・小野政次は、今川家と手を組み、井伊直虎とは敵対関係になった感じ。政次はなんとしても、直虎を城主の座から引き落とし、自分が城主になるよう裏で動いてますね。瀬戸村、祝田村が今川に徳政令を出させるためにとのような手をうったのか気になります。