・近藤康用は井伊直虎に近藤の山で、盗人が木を切ったことを報告。その盗人は井伊のものではないか康用は疑う。
・井伊直虎、近藤康用は実際にだれが木を盗んだのか調べるため山狩りに行く。山狩りをした結果、近藤の木だけではなく、井伊の木も盗まれていたことが判明した。
・今川氏真は瀬戸方久に種子島がいつできるのかトレースするが、方久は、留め具が解決せず、まだ完成しないと答える。それを聞いて、氏真は機嫌が悪くなる。

・井伊直虎、中野直之、傑山は引き続き山狩りを行っている時、盗人が現れる。そして傑山は、見事、矢を放ち盗人を捕える。驚いたことにその盗人は、直虎にいろいろ知恵を授けてくれた旅の男であった。それを見た近藤康用は盗人は井伊のものではないのか疑う。そして、康用は直虎に盗人に厳しい処分をするよう頼む。
・盗人は牢屋に入れられ、傑山が見張る。中野直之は、盗人とどういうかかわりがあるのか井伊直虎に聞く。直虎は盗人から二度も知恵を貸してもらったと答える。そして、直虎は盗人を打ち首にはしない考えであった。

・小野政次は盗人の処罰の件について、井伊直虎に打ち首にすべきと進言する。しかし、直虎は政次の進言を聞かず、盗人は打ち首にはしない考えを示す。
・小野政次は、南鶏和尚を使い、井伊直虎を呼びだす。そして、政次は直虎になぜ盗人を打ち首にしないのか問いただす。そして、直虎は盗人には恩があるので、打ち首にせず、労役を課すことを提案する。政次は一応、盗人に労役を課す案を応諾する。
・小野政次は中野直之に井伊直虎に内緒で、盗人を近藤康用に渡したほうがいいいと提案。直之は承知する。

・龍潭寺で井伊直虎は、盗人の労役について、虎松らにいい考えはないか問う。虎松は、盗人は木を切ってしまったのだから、その罪を償わせるために木を植えさせてはどうか答える。そして、中野直之の弟は、盗人を近藤康用に引き渡すことを直虎に正直に話す。
・そして、井伊直虎は小野政次に盗人を近藤康用に引き渡すことをやめさせようとするが、手遅れであった。そして直虎と政次は盗人の処分について言い合いをする。そんな時、盗人は牢を破り逃げてしまったという知らせが届く。
・近藤康用は盗人が逃げたことを知り、小野政次を責めるとともに、盗人を逃がしてしまう井伊直虎は城主に向いていないことを今川に進言してほしいと頼む。しかし、政次は、今川は武田との対応で手がいっぱいなので、進言するどころではないと断る。

・駿府の今川館では、武田信玄より、武田義信を廃嫡し、義信の妻(今川氏真の妹)を離縁させるとの書状が今川氏真のもとに届く。そして、寿柱尼は武田に対抗するため、西の松平と和睦することを検討する。
祐椿尼は、井伊直虎に亡き井伊直親の娘と名乗るものが、龍潭寺に来ていることを話す。そして南鶏和尚がなぞの女と対面する。

(感想)
・旅人の男は盗人の棟梁だったんですね。でも簡単につかまるとは。井伊の内情を知るため、わざとつかまったような気がしました。
・虎松は、盗人の処罰としての労役として、自分のしたことを償わせる労役をさせるところはいい考え持っていると思いました。

・武田が今川に牙をむき、今にも今川を攻めようとする雰囲気伝わってきました。今後は、井伊も武田が敵になるのですね。今川は松平と和睦する考えですが、松平もひそかに今川の遠江領を狙っているので和睦は難しそうですね。
・話の終わりに出てきた井伊直親の娘となのる女、もし本当だとしたら、井伊直親が武田領にいた時にできた娘の可能性ありますね。