・井伊直虎と瀬戸方久は、綿布の商いの仕方を教わるために気賀の商人中村屋 中村与太夫を訪れる。そして、直虎が気賀の街中を歩いている時、子供が直虎の財布を奪う。そして、直虎が子供を深追いしていたら、直虎は賊に捕えられてしまう。
・井伊直虎は賊に捕えられていることに気づく。そして、なんと直虎を捕えた賊の頭は旅の男だった。そして直虎と旅の男は対面する。そして、旅の男は直虎の処置を考える。
・一方、井伊直虎が賊に捕えられたと言う知らせは、井伊の小野政次、中野直之らのもとに届くとともに、直虎を返してほしければ、ある場所に銭百貫を持ってくるようにという脅迫状が中村屋を介して届く。そして、政次は、銭百貫を払うふりをして、その時に賊を捕えればいいと提案する。

・井伊直虎は逃げようとするために子供を人質にとるが、旅の男には何の効果もなかった。そして、旅の男は直虎に「領主は大泥棒だ」と言う。それは、領主は百姓の作ったものを年貢として納めさせ、また、戦で土地を他ののから奪っているからであると旅の男は言った。
・中野直之、奥山六左衛門は馬に乗り、賊から井伊直虎を救出すべく、賊が指定した場所を目指す。途中、道が険しくなり、馬を置いて歩いて、賊が指定した直虎引き渡しの場所へ。引き渡しの場所に行ったところ、直虎だけが縄に縛られていて、賊たちはいなかった。一方、賊は直之らが乗り捨てた馬を奪おうとしていた。しかし、見張っていた傑山が矢を放ち賊たちを追い払う。
・その後、井伊直虎は無事 井伊谷に戻る。直虎は、しばらく賊から言われた「領主なんて大泥棒じゃないか!」という言葉が頭を離れなかった。

・ある日、瀬戸方久は新しい商売として木を切り、材木を売ることを井伊直虎に提案する。そして、直虎は材木の切り手を賊にやらせるという案を思いつく。それは一か八かのい賭けであった。
・井伊直虎は旅の男を寺に呼び出し、泥棒についてお互い思ったことを言い合った上で、直虎は、旅の男に材木を切った分の分け前の3分を与えることを条件に木を切る仕事を頼む。そして、二人の商談は成立する。直虎はその旅の男の名前を聞く。その男は龍雲丸と名乗った。
・龍雲丸一団が木を切るために井伊谷へやってきた。しかし、事はすんなり進まなかった。中野直が、木を切る請負人の中に、以前捕えた盗賊 龍雲丸がいることを見つけたのであった。

(感想)
・今回は今川氏真、松平家康は出てこなったけど、賊の話中心で面白かったです。
・高瀬は井伊家で活躍している様子。井伊直虎のことを母上様といい、直虎になついているような感じしました。
・龍雲丸の言うように武士も戦により、力任せで、他の武士の土地を奪うことからすれば、泥棒と言えないことはないですね。

・井伊直虎と龍雲丸が一対一で、寺で話会うシーン良かったです。
・龍雲丸は井伊直虎の木を切る仕事の請負を引き受けたけど、最後、中野直之に見つかってしまい、直虎はどのようにして龍雲丸をかくまうのか興味あります。